真説 源氏物語 ~サバ―ポッターと尿管結石~
【前回のあらすじ】
人中にできものができている41歳とデートをしたら次の日になぜか僕の鼻の頭にできものができていた。そのまま25歳の普通に言い感じの子とデートに向かう。
おれここは失敗したくないんだけど、なんで鼻真っ赤なんだよ。クソッ!
しかし最大限持ちうる実力を発揮すべく、二日間のオ〇禁という過酷な試練を乗り越えたのだ、これでダメならもうあれだろ。3日前に4回抜いたからだめなんだろ。
伝説のモテ男編 最終章 ~大人ニキビは砕けない~ - さばのぬいぐるみの魅せる日記
【えっ、お前またデートするの?いくら払ったの?】
25歳の女性とおデートをするのだ。完全に僕に時代が追い付いている。
これはもう文章だけを見ると完全に官能小説だと思う。デートとかもう下ネタである。
しかし僕は紳士である。安心してほしい。多い日も安心してほしい。
僕はその日のうちにチャンスがあればガンガン狙っていくタイプである。サッカーでいうところのストライカー、野球賭博で言うところの貴闘力忠茂親方である。
つーかなんで生理用品のCMってあんなに楽しそうなの?プールとか休めるから?
【前回の反省を生かして】
前日に7回抜かなかった。3日前に4回した。でも大丈夫たつたつ。
前回は情報不足すぎてうわべだけのトークが多くなってしまった。
ということでハライチを調べる。なんでもお笑いはハライチが好きらしい。
そんで僕も好きなお笑いはハライチということにしておく。
本当に好きなお笑いはもちろん※兼島ダンシングだ。
※自転車盗んだ芸人、なんかジョイマンのパクリっぽい。芸まで盗んだのか・・・
【相手のスペック】
25歳、女性。有難うございます。謝りたいと感じるから感謝なのである。
特筆すべき点、無し。しいて言うなら年収が600万なだけである。完敗である。
そう、普通の25歳なのだ。完全にあざっす案件である。
僕のスペックが26歳、男性、年収がベルマークで800万点である。まあおおよそ互角、僕に少し分がある程度であろう。だっておれ優しいもん。写真には写らないあれがあるから。(ドブネズミイズム)
つーことで、相手が結構普通の人なので、僕も普通だし全然面白いことにならない可能性がある。このままでは、なにも起きないで普通にデートをするという楽しい一日になってしまう・・・でもあざっす!!
僕は普段からめっちゃ地味で、奥ゆかしいのだ。僕の性格を一言で言うと大和撫子である。どうせ失敗するのだから面白い話を期待している友人は多いが、そうはいかない。その場合は普通に育んでしまっても構わないだろう?ヘントナよ!我に力を!!
【考察】
僕のスペックからは、25歳の女性とおデートするなんてことは本来ならできないのである。せいぜい40代前半の肌荒れしている女性が関の山である。(いいかげんしつこい)なので、今回はがっちり獲りにいきたいのである。
そんな僕が相手の心をつかむ方法を考えぬいた。・・・それは運命の出会いである。
ということで、久しぶりに七変化しちゃおうかな~
作戦としては、単純に趣味や好きな物を完全に合わせる完全なる卑怯者作戦である。
音楽の話題くんなよ!芸能の話題くるなよ!でも野宿の話題なら得意だぜ!!
京急線の壁に貼ってある広告で能楽師の深見東州氏が、「能楽師とは面を変えて化身します」とほざいていたことをもとに生み出された技術。
相手の好みに合わせて自分自身の言動、表情、略歴、そしてパーソナルな部分等をねつ造し変化させる。
多くの人間がこの能力を駆使することでうわべだけの会話をすることを実現しており、
このような薄皮トークの力を人はコミュニケーション能力と呼び、なぜかめっちゃ重要視されている。言いたいことも言えないこんな世の中ではポイズンである。よく言ったぞ反町。ドーベルマンのしつけだけしとけよ。
僕は個人的に柔軟性がなく、また世の中に対する常識や知識が欠如しているので、こういうことは苦手だし嫌いである。誰だよコミュ力とか言い出したやつ。ばーか
【目標】
昔、会社を辞めた上司がよく言っていた。
ゴールを意識しながら仕事をしろ。その当時はこの言葉の意味が解らなかったが今なら意味が分かる。このことを言っていたんだと、俺が同年代の女性とデートができることを予期していたんだな・・・
外山さん、俺やるよ・・・(不純異性交遊) ※奇しくもその人も早稲田卒である
最後に、相手から前日に連絡があって、なんか急に予定が入ったらしく二時間くらいのカフェでの会話で終わる可能性が非常に高い。ふざけんな、何が楽しいんだよ。高額な食事代を払うか払わないかの身を削る戦いが楽しいんじゃねぇか。
カフェ代くらい全然おごってやるよ。えぇコラ。シフォンケーキ的なやつ食うかオラ。
邪ッツ(おしまい)
伝説のモテ男編 最終章 ~大人ニキビは砕けない~
【前回のあらすじとおいしいチャーハンの作り方】
前回、複数の奥義を使用したのにもかかわらず、41歳の女の子「としこ」と何も起きないまま解散というふがいない結果に終わってしまう。
1.フライパンを強火でよく加熱する。
たしかにそんなに好きだったのかと問われれば回答に困るが、じゃあなんで会ったんだよという話になるのでその話は保留。まあ要するに何も起きずに解散したのである。猛省するから何もいうな。
2.油を多めに入れて馴染ませ、溶き卵とご飯を順番に加えて手早く混ぜる。
平成の光源氏と言われた僕である。僕に食べられないものはマズイチャーハンくらいのものである。
3.炒めておいた具材も加えて、木べらなどで切るように混ぜて行く。ご飯が具材と卵としっかり混ざるように混ぜて行きます。
ちなみ設定上、僕は3月に彼女が留学するために別れていることになっていたのだった。しかし実際は彼女なんていないし、そもそも彼女なんて概念的なものであってこの世に存在しないのではと思いつつある。夢とか希望とかと同じである。それはそうとチャーハンは心を込めるのが大事である。
4.最後に塩、胡椒、醤油などで味付けをする
こういった多少の嘘は話を膨らませるためのスパイスである。空腹は最高のスパイスだとか言うしな。
※前回のあらすじはリンクを見て1から読んでください
としこを仕留められなかったモンスターハンターの僕であるが、このままではいつも通り家に帰ってめっちゃ自分の武器を研ぐことになってしまう・・・(普通に下ネタだよ)
その前にちょっとした奇跡が起きたので、下記に晒していきたい。
【ちょっと素敵なKISEKI】
これは、クリスマスの4か月前くらいの夜に起きた、小さな小さな奇跡の物語である。
21時38分、熟女のできものに目を奪われていたころ、着信があった。ふとももが気持ちよかった。
時間帯的におそらく仕事関係ではないな、と思ったのでおそらく友人からの電話である。当然僕は電話を無視する。これも一種の友情である。友達として、マダムキラーとして。
どうせ内容に関しても、「キャンプしようぜ」とか、「歯を立てるな」、とか「奥まで咥えろ」、とかそんなことだろうと思ったので、今はこの状況に専念するために電話をスルーしたのだ。俺間違ってない。
ということで、解散後に電話をしたらどうやら同じ場所で飲んでいたらしく、本気の前のめり《めっちゃ聞いてますよアドバンスSP》をしている部分をみられたのだ。
《めっちゃ聞いてますよアドバンスSP》
話しを聞いている時にめっちゃ聞いている感をアピールする技。実際聞いているかどうかは問わない。多くの社会人が使用しており、社会を疑いたくなる。
就職活動、面談、会議、多くの場面で使用できるが、稀に会話の最中に意見を聞かれることがある危険な技でもある。どうしても話さないとならない場面では、「うーん、難しいっすねぇ・・」と口をつぐむスタイルが一般的である。ちなみにこれで会議に呼ばれなくなった。後悔はしていない。
としこと別れた後、一刻も早く友人に電話をした。マズイ食べ物を食べた後に好きなものを食べる感覚である。一刻も早くである・・・
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友人「もしもし」
ぼく「あーぼくです」
友人「これはこれはおせわになってます」
ぼく「いいから要件何?(なんだこいつ)」
友人「さっきカウンターで飲んでたじゃん、手を振ったんだよ」
ぼく「ほぅ(やばいやばいやばいやばいやばい・・・)」
友人「あの子誰?」
ぼく「41歳の女の人だよ(やるしかない)」
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正直なんかわかんないけどうれしかった。見られてうれしい、これに関してはほんとに意味が分からないのだ。
ということで、本邦初公開の会話の内容を簡単に説明しようと思ったが、内容がクソつまらないので、一応失敗したブッコミ を下記に記しておく。
【ブッコミ】
ジムがすごく混んでてトレーニング器具を待つ列がいっぱいになってたと話をした時に対する僕のツッコミ
→「通勤時刻の東西線みたいな」 まあまあウケました
これに気を良くしてもう一度ぶっこんで見た。
→「テトリスだったら一列消えてるのにね」 え?と聞き返された
反省点を挙げるとすれば、単純に同じ事柄に二回もたとえツッコミを入れる必要はない。しかもテトリスのくだりは普通になんかキモイ。
【反省】
特に反省らしい反省点はないが受け身になってしまったことである。あと41の女子を前にしても例のブツが全く反応ししなかったことだ。先祖に顔も立たない(うまい)
原因としては、おそらく前日に7回自分で処理したことである。(マジで)
【相手からの印象】
優しいとか面白いとかでなく、飄々としているという謎の感想を言われたのだ。
正直どういう意図なのか、とか俺そんな飄々としてるか、とか思った。まあ特にうれしくはないが、たぶん相手なりに誉めているのだろう。たぶんインテリジェンス特有のアレだと思う、愛情表現の下手なやつだ。かわいいやつめ(顔は除く)
そんなこと生まれてから一度もないので反応に困った挙句、「としこさんこそいい人で良かったです。」とよくわかんない返答をしたのだ。
気が利かないコメントである。松坂牛を食べて、「おいしい」と答えるくらいのコメント力である。
「アクネ菌の宝石箱やー!!」くらいの発言ができていれば・・・※タイトルのダイヤモンドは砕けないと宝石箱はここでかかっている、わかりにくい
今回の結果・・・「熟女に飄々と言われた」
【後日談】
次の日の朝、僕の鼻の頭にできものができていた。しかもめっちゃでかい。あいつのせいである。確定である。
会社では「なんなんこいつwきめぇww」みたいな扱いを受けた(元々はそんな扱いうけてないよ、マジで)
しかも仕事の関係でその顔でパスポート更新しに行ったし、結局その仕事もパーになったしで意味わかんない。全部あいつのせいだろ・・・こういうできものを男性の体に植え付ける使命でもあるのかよ。
もうなんか都市伝説だろ。口裂け女だろ。低俗な動物霊があれなやつだろ。
でも毎日メールしている。余はこいつをどうしたいのだ・・・
伝説のモテ男編 後編
【前回のあらすじ】
早稲田卒、英語話せる系の41歳とデートすることになったのだ。ギリギリ食べごろ果実である。ちなみに早稲田大学といえば、《歩く不謹慎-乙武洋匡-》の母校でもある。そんなハイスペックな人間であるが、どこか弱点があるはずだ。
例えば、早稲田大学にはAO入試で入った可能性もあるのだ。これ以上相手のスペックに物怖じしてはならないのだ。まだ希望は捨てちゃいかん。
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前日に白身魚のフライを食べたせいだと思うのだが、なぜか頭痛がしている。腹痛よりもなぜか頭痛がひどい。もう白身魚もフライも勘弁なのだ。フライアウェイしたい気分なのだ。・・・いや今のは僕の本意の発言ではない。リリックメーカーのこの僕が、そのような低俗な韻を踏むわけないのだ。そもそもリリックメーカーってなんだ。住宅機器メーカーみたいなものなのだろうか。
こうして、朝を迎えることになる・・・・
【今朝の話】
尋常でない腹痛とともに目が覚める。
当然朝からテクニカルタイムアウト(トイレ休憩)をとる。脂汗とともにしたたりおちるう〇汁が僕の勤労への熱い思いを削ぎまくる。
持ちうるガッツの7割を注ぎ込み、なんやかんやで会社に着く。するとどうでしょう。頭痛と寒気が襲ってくるではございませんか。美少女戦士最大のピンチである。
前回+15歳の理論を声高々に語ったが、この体調の悪さは+25歳くらい行くと思う。予定は崩れたがハートは折れちゃいない。ということで僕の考えた最強のはにかみプランを発表する。
【最強のはにかみプラン】
①第一印象はクール&ビューティーに
②レストランを探しながらガンガン受けを狙いに行く
③夕食を食べてる間、もう相手は僕にぞっこん(なんなら湿っている)
④ふじゅいせ(不純異性交遊)
【現実的なはにかみプラン】
①第一印象で僕の全てを悟られる
②レストランを探してもらう
③夕食を食べてる間、無言になる(永遠にも思える下半身の乾き)
④そこには無が存在する(何もなく解散)
言っとくけど、ここまでがあらすじだかんな!!おらぁ
【初顔合わせ】
まあなんやかんやあって、待ち合わせ場所に到着。
顔は中学の時の国語の先生、「大塚としこ先生」に酷似していた。勘違いしてはいけない、調子のいい時の大塚先生である。うーん、ビール一杯飲めばイケるべ。
※向こうはアルコール入っても僕をイケない
歩き続けること5分くらい。お店もばっちりとしこに選んでもらって、店員との会話とか靴をしまったりとかもとしこにおまかせである。お店ならオプション料金が発生するレベルである。一言言わせてもらうなら、「くそお世話になっております」
【お店にて】
とりあえず僕はビールである。前述のとおり、ムリヤリテンションを上げるのだ。
お酒は一時的に僕のテンションを上げる代わりに、体への負担が大きいのだ。
これがモテクニック、《界王拳》である。「もってくれよ!アルコール5%だ!」※僕にとっては致死量
《界王拳》
アルコールを摂取することにより、一時的に高揚感を得ることができる奥義。
一時的な力を得る代わりに自分の体に大きな負担を与えることになるので、健康診断の前日には使えない。お酒を飲んだ後に尿がめっちゃ黄色くなるまでが界王拳。
会話の主導権は相手に握られる。しかしこれでいいのだ。長きサラリーマン生活で得た、「傾聴力」を今こそ発揮するのだ・・・
向こうはやはり早稲田卒、話がうまいしなによりも人間力が違いすぎる。あと登場人物が全員ハイスペックすぎる。しかし僕は物怖じしない。修羅リーマンはこのような劣等感に強いのだ。ここで、必殺の《プライドダストシューティング》を行う。
《プライドダストシューティング》
プライドをかなぐり捨てて相手の機嫌を取る修羅の技。相手との力関係が一瞬で決まる危険性を伴う。心の中で相手を見下し、自分の中では対等だと思い込むことでなんとか体裁を保てる人間のみが使える禁術。この技を使用して心に傷を負わなくなったとき、初めて修羅への道がひらかれるという。
仮に相手に見下されたとしても、自分が下の立場に収まることでおいしい場面はたくさんあるのだ。ガンダムで日本人は恥の文化だとか言ってたけど、私は目先の利益のためにプライド捨てられるのだ。
こういった連続コンボをしまくったおかげで、としこの※人中にできものを発見することができたのだ。文頭に書いた、「どこか弱点があるはずだ」の伏線である。
※下記の写真の箇所。鼻と口の間のくぼみで人体の急所の一つ。
さらに、このできものの発見により新たな能力が発現する・・・
《TSUNAMI式会話術》
熟女の人中にある大人ニキビを見ながら会話をしたことにより発現した能力。見つめ合うと素直におしゃべりできない人間に対して考案された会話術である。もちろんメモリの無駄遣い。
一言でいうと、人中にあるできものを見つめることで相手との会話を緊張せず円滑に行うことができる技。デメリットとしては、食事の味が3段階くらい落ちることである。
また、本家の歌詞に関して言及すれば、「TSUNAMIのようなわびしさ」でなく、「さざなみのようなわびしさ」ではないのかと言いたい。どうなんだ。
サザンの名曲から、文字数がメロディに合わないというミュージシャンのわびしさを感じとれるのだ・・・(うまくまとまった)
危機的状況から新しい技が生まれる、これは完全にハンターハンターである。もしくは技のデパート舞の海秀平である。
しかしこの高等技術をもってしても、としこは仕留められない。
途中、としこの身振り手振りが大きすぎて、縦横無尽に動いている手に目を奪われたりもしたが、そこは太古の狩猟本能によるものなのでノーカン。ノーカンである。
途中でTSUNAMI式会話術のせいでまったくテンションが上がらず、取引先と商談をしているような気持ちにさせられた。そこでアルコール界王拳である(2杯目)
するとどうでしょう、僕の隣にいるとしこが道端ジェシカに変化し始めたのだ。
このテンションのまま最後まで行くしかねぇ・・・ ※特に最後まで何も起きずに終了
そんなこんなで22時半、そろそろお開きである。(終電までいないあたり中途半端)
結構盛り上がって楽しかった。ルービー最高!!かわいいよ、としこかわいいよ。
つーか19時から22時半まで話すなんて結構よかったんじゃん?俺やるやん!
【会計時】
ここはダンディズムを見せつける場面。いわばチャンスである。
そこで必殺の《静の会計》を行う。
《静の会計》
会計時にゆっくりと財布を出すことによって相手にお金を出させるテクニック。 先輩だとか男だからとか、そんなことは関係ない。大切なのは支払わないという意思である。 自分の分以外は払わないという強い意志と精悍な表情を演出することにより、財布へのダメージを軽減し自分の好感度を下げる効果がある。 類似の技に、大人数での飲み会の時に気配を消すことで支払いをうやむやにする、《絶の会計》がある。
結局割り勘で2,500円くらい払った。もうこいついい加減にしろよ。でもとしこかわいいよ。
【帰宅後】
なんか足の中指の爪がはがれてた。全然痛くないのが逆に怖い。
次回・・・最終章 激動の反省編スタート!!
伝説のモテ男編 前編
なんでも南関東に伝説のモテ男がいるらしい。
なんでもその男は妙にモテるらしい。
なんでも複数のモテクニックを憑りつかれたように駆使してくるらしい。
8/25(土)、41歳の売れ残り女の子と会う予定なのだ。
41と言っても見た目的には完全に41真っ盛りって感じだし、ほどよくほうれい線が顔になじんでいて、なんだか食欲も失せる感じの顔立ちである。
そもそもなんでそんなことになったのかというと、深くは話せないがいろいろあったのである。男は多くを語らないのだ。男には武勇伝の一つや二つあった方がかっこがつくものである。
あと一応下記に41に関する概要である。なんとなく。
***************************************
41 - ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/41
41(四十一、しじゅういち、よんじゅういち、よそひと、よそじあまりひとつ)は自然数、また整数において、40の次で42の前の数である。
41は13番目の素数である。1つ前は37、・・・
***************************************
別名、「よそじあまりひとつ」、らしい・・・うん。報告までに。
41の大まかなスペックとしては、早稲田卒の英語ペラペラ系の女子熟女である。
僕は三流大学卒の英検3級の儀式モンスターである。
まあ条件としては僕に軍配が上がると思う。だって俺優しいもん。
ということで、うまく条件が対等になるよう調整しなくては・・・
【条件の調整 ~年齢の調律師~】
実は、タイトルをエイジングエンジニアと迷ったのだ。
でもカタカナ多すぎるしエンが二回続くからやめたのだ。英語で造語なんて英検準二級相当である。ということで下記の調律っぷりに震えてほしい。
まず、41とは仕事終わりに会う予定である。
仕事終わりということもあり、僕の疲労度はすさまじいことになっているであろう。(年齢+5)
また、41と会うことで特にテンションが上がる要素もないのでさらに老化が進み、(+5)
次の日も仕事なのでその面倒さが老化を促進する。(+5)
上記のエイジング効果により、現在の年齢(26歳)より+15歳の老け顔を演出することができるのだ。
アンチアンチエイジングである。本場の発音だと、アンタイアンタイエイジングである。マウンテンゴリラの学名みたいなだなぁと思いました。
【ハーバード式年齢計算法】
説明:ハーバード大で発見された相手との年齢格差を埋めるための盛者必衰の計算法。マテマティカの「ピーターなんとか」もひそかに注目している。ご意見・ご要望(クレーム)はNHK総合まで。
上記のいなせな計算式を用いることにより、
26歳+15歳⇒41歳
というなんとも納得できない数値が浮かび上がるのである。
マジで納得できないと思うがその辺は数学の奥深さ、とだけ言っておこう。
また、なぜ都合よく5歳区切りで年齢がプラスされるのかは未だにわかっていない。そこも例の奥深さに起因する。
ちなみに私は先月まで自分の年齢を間違えて覚えていたので、そこも例のアレである。
あとこの前調子のってアジフライ作ったら普通に中が冷たかったけど気合で食べたら体調崩した。これが数学のせいでなくてなんなんだというのだ。もう魚を使った料理はしない。つーかアジフライくらい惣菜で売ってるし、惣菜の方が安く済むんじゃないか。まじなんなの。
ということで、ちょうど41が導かれるのである。だろ?
なんの同意を求めているのかは甚だ疑問ではあるが、疑問をすべて解決することなんてできない。社会にはよくわからない伝統やルールがつきものなのである。
また、仮に僕の年齢が41歳とした場合、スペックに相当差が出てくるのではという話もあるが、それはまた別のお話し。
ちなみに、41といえば、第41回の『第41回日本造血細胞移植学会総会』が2019/3/7~開かれる。偶然の産物である。みんな、造血!造血!
結局なにが言いたいのかというと、
41と会うので、実際に会ったときの僕のモテクニックを見てほしいとの事である。
「モテクニックは、芸術へと昇華する・・・」
今のは決め台詞である。気がふれたわけではない。もちろん2秒も考えてない。
【当日のモテミッション】
・ルーキー:食事の代金は出してもらう
・ベテラン:次の約束を取り付ける
・エキスパート:お互いのことが知りたくなる
・レジェンド:不純異性交遊
後半に続く
労働環境
僕の労働環境について話したい
以前僕は激務に耐えかねて倒れた。
B’z風に言うと、「底なしのペインを迎えた結果www」
そんな僕の労働環境について話したい!
ということで、下記のテキストをレボリューションしてほしい。※
以前の労働環境
・勤務時間13時間~、昼休憩ほぼなし
・休日出勤あり
・クソ安月給
・サイボーグみたいな扱い
現在の労働環境
・勤務時間9時間程度(-4時間)
・普通に安月給(給料アップ)
・ちょっと前の船越英一郎くらい心配されてる
なぜこのような改善ができたのか、セレカジ系労働コンサルタントの私が教えよう!!
・僕が業務を減らした結果、周囲の人間の仕事量が増えたから
・仕事が減った結果、
→ヤツらはいかに僕の仕事がキツイかを身をもって体感したのだ!
ということで、なんか昇格したのだ。
頑張ってた頃に昇格しないで、
給料が上がるからではない。これも一つの男の決断である。
そもそも僕がこの会社で上に行けないと感じたのは、
なんであんなこと言ったのかガチで後悔している。
修羅の夏休み ~ギリギリモザイク山中湖編③~
【前あら】
雨に降られ、腐ったカップ麺を食べさせられ、汁男優のよろしくブリーフ穿かされ、そのブリーフ代を請求され、グレードの低い部屋に追い込まれるなど、手荒い洗礼を受けることになった僕。無事一人エ〇チはできるのだろうか・・・
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2018/8/14、AM10時頃に目が覚める。
もう一度寝るもおばさんに起こされる。まったく女ってやつは・・・
寝てるところを起こされるのはなかなか嫌なものである。
結構普通にイライラした。でも全然気にしない、サラリーマンは不条理に強いのだ。
臨時アルバイト(メシア)が気持ちよく寝ているのだ。寝てるところを起こすなんて完全に不条理である、この国は眠主主義に厳しい。(うまい)
なんだかんだで11時頃、朝はその辺にあるパンを適当に食べてとの事なので、置いてあったパンを一斤食べた。適当と言ったからである、とんちの世界じゃこんなもん常識なのだ。
天気もいいのでアルバイトとして草むしりをすることになった。
このアルバイト(奴隷労働)が僕のおこずかいと宿泊費を兼ねるのである。
庭は広く、草がめっちゃ生い茂っているので、服が汚れることが予想される。
ということで、おばさんに服を借りる。しかしここで大きなアクシデンツが発生する。
おばさんの用意した服が全てどことなく犬臭いのだ。アクシデンツである。
犬自体から発せられる臭いに関しては大丈夫だが、犬の匂いが付着した洋服は洗っていない感がある。まさにアクシデンツなのだ。
しかしここはとんちの天才と言われた僕である。
抜群の機転で、「おばさん、これ汚いから自分の服を着るわ」と言い、自分の持ってきた服で草むしりを行うことに成功する。これならばおばさんもキズつかないし、自分の服が汚れるだけで済むはずである。何も問題はないはずだ。
ちなみにおばさんは犬が好きなので、犬に関するクレームは嫌がるのだ。
でもまあ洋服の衛生面に関しては、指摘すべきだろ。いやマジで。英断。
結局、13時頃から草むしりが始まる。
基本的にくそつまんないので、作業もそれに応じて適当になる。
抜いた草をゴミ袋に入れずに倉庫の隙間とかに入れてたらお客さんに見られた。
なんかわかんないけど隙間に入れたのだ。それを見るなんて質の悪い客である。
客の視線に関しては、こういう作業なんだよ感を出すことにより、クレームを回避した。ということで隙間にめっちゃ入れた。野菜の詰め放題にいる中国人並みに入れた。
アウトローである。やはり男は危険な香りがする方が魅力的なのである。
市橋容疑者とか押尾学とかモテてたし。僕もモテたいのだ。
まあなんやかんやあって、今日一日かかると言われていた作業を3時間で終わらせた。
草むしりの才能あるんじゃん?とか思っただろう。しかしそうではないのだ。
実は向かいにあるレストランの人から草刈り機を借りただけなのだ。
そういうことなので、おばさんにそれを報告したらなんか無口になった。
やっべ惚れさせちゃったかな・・・ゴム用意しとこ。
まあ速攻で終わったので、夕方16時頃からコンビニに行く。
そう、お菓子を買いに行くのだ。
宿にあるお菓子は犬が食べても大丈夫的なお菓子ばかりなので、南関東の海原雄山と呼ばれた僕にとってあまり好ましいものではない。(弟から呼ばれてた)
ということで、先程の草むしりの報酬1万円を持って近所(片道徒歩30分)のセブンイレブンまで向かう。これもアクシデンツだろ・・・
ぶっちゃけ適当にやって1万円もらったので割のいいバイトである。そしてお互いのために、おばさんにはどうか倉庫の隙間は見ないでいただきたい。
つーことで、マジで何もなく到着。
購入したのは2リットルのお茶とアイスである。
アイスはパーティーパック的なやつを買った。僕が食べるわけではなく、お客さんに配る用である。完全に出来る男である。
このお客さんに配るという行為を行うことにより、おばさんからの好感度は上昇するし、お客さんからお菓子とかお酒とかをもらえるのだ。
ちなみにこの配布システムより今回獲得した報酬は、腐った桃である。
まあまあダメになってたけど、食べれるところだけ切ってもらって冷やして食べた。おいしかったでちゅ~(かわいいな)
夕食の時間である。
悲しいかなこの時間しか楽しみがない。囚人でももっと楽しいと思う。野球とか。
献立は、鍋である。
おばさんの友人を交えて食べる夕食。マジ気まずかった。
でも大丈夫、ずっと黙って食事をしていればいいのだから・・・
食事はとてもおいしく、そして絶妙に記憶に残らない。
なんかいろいろ話をした気がするし、いろんなことを質問した気がするけど、
マジでなんも覚えていない。スイカとモモがやけにおいしかったのはギリ覚えている。
一言言わせてもらうと、「俺を楽しませろ!」、さらに言わせてもらうと「ほんとすまん!」
食事の後、おばさんに呼ばれる。
なんでも。おばさんが食事中に水をこぼした時にとっさに水をふいた際、そのスピードが以上に速かったのでおばさんに注意をされた。
正直なんで注意されるんだよ、とか思ったけど、理屈としてはこういうことらしい。
「気を遣ってくれたのは分かるけど、水商売やヤ○ザじゃないんだからそこまで早くなくていいよ。逆に恐縮する。」との事らしい。なんだこいつ。
この件に関して一つ弁解させてもらうと、単純にこぼすことが分かったから前もって拭く準備をしてただけである。
つまり、こぼしそうになっている容器をキャッチせず、こぼしてから拭くという選択肢を取っただけであり、別に床が濡れても大丈夫という自分の家ではないから理論を利用した高等技術である。
大して気遣ってないけど、僕の中の怠惰を勝手にいいように解釈してくれているのだ。
これも多分アイスを買ったからである。
そういやなんか一緒に夕食を食べたおばさんの友人が、明日車でバス停まで送ってくれるらしい。なんかすごくラッキーなので、あまえん爆弾(ボム)の僕は「お願いシャッス!!」と言いましたとさ。これも多分アイスを買ったからである。
ということで、なんやかんやで22時である。
眠る時間ということであるが、本来朝の3時とか4時まで起きている身としては結構この時間はつらい。
ものっそい暇なのだ。しかも朝起きるの遅かったし、別に疲れてないしで全然眠くない。でも本気出して眠ったら全然寝れた。寝れるもんだね。
こうして夜も更ける・・・
2018/8/15、8時頃に起床。
めっちゃテンション高くて犬と遊んでも犬の方が若干引いていたのを覚えている。
まあたくさん寝たからしょうがない。
おばさんが寝てたので、勝手にパンを焼いて勝手に桃を食べる。冷蔵庫にある桃を全クリした。その様子を見ておばさんもなんか笑ってた。よし、笑ってるから大丈夫だな。
おばさんの友人が来るのはお昼とのことなので、お昼までの間にバスの時間を見たり、保険所のHPを見たりして時間をつぶす。
保険所のHPはめちゃくちゃ悲しいから見た方がいい。
犬の写真が掲載されていて、そこに『明後日殺処分予定』、とか書いてあるのだ。
その割に審査とかあるし正直どうなんだろうと思いました。
今の発言、完全に社会派である。
まあ犬なんかよりもいろいろと自分の心配をした方がいいという見方もある。でもそういう客観的な視点ができるうちは大丈夫である。僕のことはいいじゃんか、って感じである。そういう感じである。
そんなこんなで12時、おばさんの友人が到着。
おばさんの友人がなんかサンドイッチを作ってくれた。おいしかった。
バスの時間を伝えると、その時間の10分前に着くように車を出してもらった。
で、予定通り10分前に到着、当然バスが来るまで10分待った。まあそうだろうね。
しかしバスが来ない。何をしているのだろうか。ブルック編を読んでいないのだろうか。色々な憶測がありつつも10分後くらいにバス到着。
全然我慢できる範疇である。ブルック編読んどいてよかった。
で、普通に何もなく帰った。
しいて言うなら、なんか歯茎が血まみれになってた。
fin
修羅の夏休み ~ギリギリモザイク山中湖編②~
【いつかのスラムダンクのあらすじ】
地区大会のトーナメントでIH常連の強豪校海難大付属高校に敗れてしまった湘北。
全国に行くためには陵南を下して2位になる必要がある。今、全国への切符を手に入れるのは湘北と陵南、どちらになるのか。今、雌雄を決するとき・・・
sabanonuigurumi.hatenablog.com
山中湖に着いたのだ。
正式には、山中湖近くの民宿である。
ここには以前2度ほど、お世話になっており、ギブ&ギブの関係を築いている。
結局夜22時頃から16時くらいまで18時間くらいかかったのだ。死ぬかと思った。
結構アバウトな時間設定で、
出発後、特に何もないまま歩き続ける。
幸か不幸か日中はシエスタをしていたために、
一応、寝ないで歩き続けないと夕方までに到着しない予定なのだ。電車もないし仕方ないのだ。ふざけんな。
途中の山道で、7回くらい頭の中に死が反芻したが、何とかその都度楽しい事を思い出して生を保った。※楽しい事=羽賀研二の離婚
最後の20分くらいは雨が降り始め、
到着し、早く眠りにつきたいところであるが、
こちらとしてはシャワーを浴びて睡眠なり食事なりを取りたいのだ
犬が服従するのだ。
特に犬に好かれやすいとか、犬に吠えられるとかはないのだが、
シャワーを浴びる。
体を綺麗にした後、今回泊まることになる部屋に案内される。
横浜から22時頃から歩き始め、夕方に到着した話をしたので、
不思議なもので、5分ほど待ってると、
とりあえず夕食をもらう。
おばさんの知り合いとなんか食べたのだ。
まあ記憶に残るような馳走を用意せいって感じである。
夕食後もほとんど記憶がないので結構すぐ寝たんだと思う。
…明日に続きます