さばのぬいぐるみの魅せる日記

サラリーマンのビタミンC的なブログだよ!抱きしめてくれ

ドキドキ☆健康診断 【ポロリもあるよ(検便的な意味で)】

9月の下旬、健康診断を行ったのだ


病院の受付時間は8時半とのことだったので、当然9時に到着。

そのくらいの遅れは沖縄では普通なのである。 ※東京です

事前に済ませておいたできたてほかほかの新鮮な検尿と問診票を渡し、取り忘れた検便に関しては何も報告しない。モテる男は常に寡黙なのだ。

ということで検便は後日送ります、と看護婦さんと天に固く誓う。

おそらく検便への思いを誓ったことにより、検便の神もにっこりだろう。

個人的には、若い看護婦さんに、「検便じゃなく、排泄物の写メでもいいかな・・」と言いたかった。


心音の検査

メガネをかけた第二ボタンまで開けた女性が担当かと思ったがそんなことはなく、普通に50過ぎのおっさんが担当である。

おっさんに乳首付近に聴診器を当てられて気持ちよくなってしまうアクシデントがあったものの、とくにおっさんとの恋は芽生えなかった。


肺のレントゲンを撮る

ディアンケトみたいなおばさんに指示され、レントゲンの機械にめっちゃ乳首をこすり付けた。

 

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片乳を出すな。いやほんとに



 

きもちかった。
よくよく考えたら《間接乳首キッス》をしていることになる。
それでもきもちかってん。


《間接乳首キッス》

他人の乳首の触れた何かに自分の乳首がふれる現象。
間接フリーキックの原型とも言われており、サッカーのルールともが造詣深い。
別名、サッカーの母とも言われている。ためしにグーグルでサッカーの母と検索したら、『サッカー代表母、誘拐される』みたいなニュースが出てきた。いやそれだけ。


・身長と体重を測る

体重60キロ、身長167.5との結果が出る。
なぜか1.5㎝ほど身長が下がっている。
フリーザだって小さい方が強いし、ストレスで死にやすくなるからそういうことは気にしない方がいいのだ。


・血圧を測る

血圧が40-90という進学校の夏休みの算数ドリルの宿題みたいな数値が出る。
まあ低めだけどそこまで問題はないらしい。
なんかほかの部分の方がいろいろと問題あるしね☆

特に言及するようなことはない。


・胃のレントゲンである

以前胃炎で20回ほど吐いた覚えのある僕の胃、
胃の粘膜が弱いので血便を出す原因となった胃、
月曜の朝は毎回痛くなる僕の胃、
胃には自信がないのだ。

まあでもほかの部分にも自信がないし特段気にするベきこともなかろう。

ということでお医者さんの指示に従って発泡剤とバリウムを飲み干す。
「牛タン味とかにしろよ。飲みにくいだろうが」とか言いたかったけど、文句言ったらなんか麻酔みたいなの打たれそうなのでこの際は無視しよう。
というか医者とか弁護士とか権力には屈しがち、怖いからしょうがない。

飲み干した後、医者が「ゲップを我慢してくださいね」、と注意をする。しかしその直後にゲップを出してしまう。こんな丁寧なフリを無視するなんて僕にはできない。というかただの生体反応である。

診察台的なものに載せられて、僕の胃をあらゆる角度から激写される。
完全にセクシャルハラスメントである。僕の胃の写真をSNSとかにアップされたらどうしよう、といった不安を煽る。まさに胃に穴が開いてしまうような感覚である。ゆるさまじレントゲン技師。

つーか、「右に回って~、とか左に回って~」とかあれ完全に余分に回してると思う。
二周くらい大目に回っているだろ。嫌がらせでしょうに。

ということで、顔の青さと口周りの白さを手に入れた。
そして帰り際にそんな僕を見て医者に失笑された。
ゆるさまじレントゲン技師である。

というかもっといい感じのやり方ないのかよ。

・・・いや、思いつかないけど。


レントゲンを出ると、当日より禁じられていたお水をガンガン飲む。
ガンガン飲むと言っても水が冷たすぎるのでコップ二杯しか飲めなかった。


・採血

採血の担当者は3人おり、肝っ玉おかあちゃん、ベテラン、新人の3人である。

僕は血管が出にくいタイプなので、とりあえず痛くない人に注射をしてほしいのだ。

で、当然優先順位は、肝っ玉おかあちゃん>ベテラン>新人の順になっており、ルックスは反比例する。

この際ルックスとか若さよりも重要なのは、注射の技術である。
実際新人以外は何人もの腕に針を刺してきたサイコ野郎であることは間違いないので、心の中で新人はやめてと願うばかりである。

その姿は、「スリザリンはやめて」と懇願するダニエル・ラドクリフくんのようであり、よく考えるとそうでもない。

そんなこんなで、もちろん新人にあたる。
まあそんなものであろう。社会の荒波に比べたらモウマンタイである。

ということで右腕を出すも、血管が出ないから反対を出してと拒否られ、左腕を出すも再度拒否られ、最終的には両腕を見比べてより良い方を選ぶシステムを取る。

正直めっちゃ不安だった・・・でも僕男の子だもん泣かない。
まあ看護婦さんの方が面倒くさいだろうし、他の患者の時間を割いているのは言うまでもないので、結構罪悪感を感じつつも、痛くしたら許さないオーラをガンガン出しておいた。

その甲斐あってか、全然痛くなかった。つーか単純に新人の注射技術侮ってた。
結局かわいさと技術を兼ね備えている若い看護婦が至高であることを再認識できた。

「ありがとう!俺の血、大事に検査してな!」

つーことで最後にニヤニヤしながら心電図をやって会社に直行。

だって乳首付近を洗濯バサミてきなもので挟むんだもの。

そりゃにやにやしますぜ・・・

 

 

【結果】・・・なんか乳首付近にたくさん刺激が与えられてにやにやしちゃった。