修羅の夏休み ~ギリギリモザイク山中湖編①~
平素よりお世話になっております。
どうも、「好きなことを仕事に・・・ 」を実行すると性犯罪になっちゃうよね、でおなじみの僕です。
8/12~8/19までの期間、夏期休暇を取得したのだ。
俗にいう血の夏休みである。
ということで山中湖でバイトをするのだ。
以前より何度かお世話になってる民宿で、
そもそもなぜこれを行うのかというと、
なんかあそこはすごく自然が多くて、ストレスにいいと思うのだ。
で、当然家から歩いていかなければならない、お金も2,000円
なんかまあそういうルールがあるのだ。
なぜそのルールがあるのかというと返答に困るが、
【ルールまとめ】
・全部徒歩
・所持金2,000円
・16日までに帰る ※今12日
・ 最後までエロカッコよさを維持する
まあ基本的にはグリフィンドール寮と同じ規則である。
ということで、12日の夜に電話して13日からならオッケーとの
次に続く
修羅の誕生③ ~蜃気楼の有休使い編~
有休をとったのだ。
結果から言うと結構普通にとれた。一度会社で倒れてからというもの、僕は結構アンタッチャブルな存在になっており、一時期のふかわりょう的なポジションを確立していた。
そもそも別に有休をとる必要がなかったのだが、まわりから見るとあきらかに普通じゃない感じが出ているので、「有休をとってくれ頼む!!」的な、「悟空はやくきてくれ!」的な感じで半ば強制的に取らされたのである。
たしかにそこまで頼まれれば男として期待に応えるべきだし、クリリンにはお世話になっているので有休をとるのが道理である。特に18号にはなんか寝る前とかにお世話になっているのだ。私もやぶさかではない。
ということで、急きょ休みが決まったため、会社の人が気を利かせてDVDを貸してくれたり、DVDを貸してくれたりした。DVDを借りたのは7月の初めころのことであるが、8月12日現在、何も手を付けていない。むしろなんのDVDかすらわからない状態である。つーか誰に何本借りたのかわからないので、どう返すべきか悩んでいるのだ。
ということで、なんか休暇を利用して高尾山を登ろうと思うのだ。
もちろん横浜から歩いて高尾山を登る予定であり、登れなかったらそれは死を意味している。いや、実際登れなかったら普通に帰宅するだけである。命を大切にしないやつなんて大嫌いなのだ。そしてゲド戦記を見たことは一度もないのだ。
【僕が高尾山に登る理由】
なんか以前飛行機で隣になったペンシルバニア州出身のアメリカ人に、「俺は高尾山に登った、スパイダーモンキーを見たんだ。あれは最高だった。」的な下ネタ前回のトークを披露された。
もし僕が英語が堪能であったならば、「眠いんだから話しかけるんじゃねぇ!!おまえの娘で××ニーしてやるからなッツ!!2回!!」と叫ぶところであった。しかしいかんせん日本語オンリーの自分としては、「リメンバーパールハーバー?」といった相手の機嫌をうかがうような言葉しか出てこなかったのである。
まあ要するに、なんかバカにされた気がしてムカついたのだ。
【低空登山における鉄の掟】
・すべて徒歩移動→普通の登山じゃ余裕だから
・お金は2,000円のみ所持→縛りプレイこそ我が本懐
・宿泊は野宿→なんかその方がタフな感じがしていいのだ
・お金で解決できる部分はお金で解決する→そりゃそうだろ
次回、高尾山編、写真にて公開予定!!
「ぜってぇ見ろよな!!」
修羅の誕生② ~正しい会社の復帰の仕方 窓際社員編~
休暇明け初日
5日間の休暇を経て職場復帰する。
しかし朝礼で以前と同様の動悸が始まり、周囲の人間の視線が僕に注がれた。完全にフィールドの貴公子三杉淳である。
周りの人が心配そうに集まってくるのにも焦りを感じ余計に息が苦しくなり、「もしかしたら今日早退できるかも」的な期待も感じたりした。
動機が続いたのは約10分程度だと思う。収まった後は何事もなくいつも通り自分のデスクに戻り、いつもの業務を行う。しかしいつもの自分でないことが分かる。頭が働かないのである、メールの文章が読めないのである。ひいおばあちゃん書く日記くらい読めない。
この一連の出来事を通じ、「あーこれ社会復帰できないやつかもなー。セルフ車掌のモノマネできるようにならなきゃなー」と感じた。リアルに結構な絶望感である。
その日の昼食、上司から食事に誘われる。久々の誘いである、「おごりだろうな」と強く意識した。
上司とは、今後のことをいろいろ話し合った。
まず、辞めたいことを伝えると、上司からはやめてほしくないということでいくつか案が与えられた。
------さくせんーーーーーーーーーー
①仕事量を大幅に減らす
②部下を作る
③ほかの部署に異動する
④有給使ってガンガン休んで考え直す
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僕の選んだ選択肢は、もちろん①と②の合算、リアルいのちをだいじにである。
自分の会社での価値をわかっており、元々やめてもいいくらいの考えだったので強気に出ることができるのだ。というかサラリーマンを長く続けていると多少の小賢しさは身に着くのだ。おそらく上司はそれを知っているので、あえて選択肢をの中から選ばせようとしたのだと思う。完全にスタンドバトルの世界である。うちの会社怖すぎだろ。
ということで、1日の勤務時間を13時間から9時間までに減らし、さらに休日は俺に電話をかけない、という男の約束を結んだ。この選択が間違っているのかはわからないが、昔よりよくなったことは確かである。
そもそも僕は結構タフガイで通っている。就職支援サイトの適性診断的なやつの結果ではストレス耐性でカンスト手前まであったはずだが・・・。体力的には芦田真菜レベルであるが、精神的には肉のカーテンの僕がなぜ倒れたのか、体育の授業にダンスが必修になるくらい意味不明である。
修羅の誕生 ~会社での正しい救急車での運ばれ方~
先に言っておく、「今宵、あなたは目撃者となる。」
まず、4月の初めにおきた大事件についてここに書き記しておきたい。事件性で言えばど根性大根並みである。
4月某日、AM10時頃、突然の過呼吸と体の硬直が起きる。
発作が起きた瞬間は大したことはなく、事実隣にいた上司に声をかけられ、「大丈夫っす」と答えた記憶がある。無理して仕事する俺、かっこいい・・・的なことを考えてた記憶すらある。でまあ、結果全然大丈夫じゃなかったので救急車を呼ばれる。
ちなみにこの件は、純真無垢な新入社員には伝わっていないはずである。
もし仮に伝わっていたらマジごめんである。でもね、わざとじゃないんだよ。
救急車を待つまでの間、うめき声を漏らしながら仰向けで天井に手を向けて倒れていた。虫の死骸のような状態をイメージしてほしい。いややっぱり別にしなくてもいい。
そんな状態を見かねて、上司が優しい言葉を投げかけてくれる。さすが我がボス、仕事中にはなかった展開である。しかし実際は泣きそうになるからほんとにやめてほしかった。ただでさえ息が苦しいのにさらに苦しくなるからマジ勘弁ッス。
30分ほどこの呻きを続けてたら救急車が到着し、救急隊員が特殊召喚される。
担架で運ばれて恥ずかしかったが、それどころではない。でも恥ずかしい、僕の中の乙女がこんな時でも顔をのぞかせる。
上司とともに救急車に乗り込む。その際、上司が子供のような顔をしていた。
救急車と消防車は男の子の憧れだもんね、しょうがない。(許す、許さないはまた別のお話し)
病院に到着。
診察室に運ばれている最中に先生がくだらない冗談を言っている。
その冗談がどういう意図なのか、とか考える余裕があったのである程度の落ち着いていた。意図を考えれば考えるほどその冗談の質の低さが再確認できた。偏差値とユーモアの質は比例しないのである。医者は黙って診断をしておればよいのだ。
尿検査や血液検査など簡単な検査の後、検査結果が出るまで待つよう告げられる。
検査結果が出るまでの間はベットの上で寝ていた。
待ち時間にすぐに眠ることができるこの胆力、月9俳優に必須のスキルである。
約一時間ほどたったころ起こされる。
まあ結果は普通にいろいろ問題ありだった。
とはいっても、あんなことがあった後なので問題が出ているだけの可能性が非常に高いとの事で、数日後に再度検査に来てほしいとの事だった。
なんで4本も血を抜かれたのだろうか、輸血とかに使うためじゃないだろうか。取った分返せよ。最悪つかってもいいけど女子大生とかに使えよ。
そんなこんなで検査終了
待合室で待っていた職場の上司に対し謝罪とお礼をする。
「とりあえず今日は休め、今後のことは追って連絡する」的なことを告げられ、
「今までよく頑張ったな、すまない的」な熱い激励をされた。
先程まで寝ていたためかものすごい眠かったので早く帰ってほしかった。
対応だけならプレイボーイである。 ※顔面はキモオタ
いろんな気持ちを感じながら家路を行く。
働き始めてからの色々あったことを思い出し、今後のことを考えようと思うも、やっぱ眠かったから眠りにつく。深夜に目が覚めると、今週は出勤しなくてよいとのお達しが出ていた。面倒だったので深夜だったので返事は出さなかった。
翌朝、昨日はすぐ寝てしまったので返事ができませんでした、と連絡をする。
その後、上司からいろいろと指示が出て、5日間休むことが決定した。
休みの間、上司からは多少の連絡が来たがその他の人間からは全く連絡がない。
みんな気を遣っていたのだろう。気を遣ったから連絡が来なかったはずなのだ。
ということで約5日間どう過ごしたのかというと、特に何もしなかった。
体調がすこぶる悪かったというのもあるが、なによりも精神的に限界に来ていたのだ。
人前ではかっこつけて平気なふりをしていたが、実のところはかなりのダメージを負っていたのだ。むしろそうでもなければ会社で倒れもしなかっただろう。まあおそらくそういうものであろう。ちょっと自分自身にダンディズムを感じた。
次回に続きます、俺、語るよ
修羅リーマン日記開設
当ブログは、修羅と化したサラリーマンの血塗られた日々の成長録である。
分かりにくいと思うので意訳すると、『ほとんどヒカルの碁』である。なんかいろいろ申し訳ない。ほんとごめんな、・・・いやなんとなく。
吐き気のする前口上は置いておいて、これは修羅リーマンの攻略本である。
サラリーマンではない、修羅リーマンである。これポイントね。
「なんだてめぇ」とか言わずにとりあえず下記の説明文を読んでほしい。お願いします、読んでいただけますでしょうか!!
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サラリーマン生活をしているとかなりきつい思いをすることも少なくない、むしろ非常に多いと思う。CCレモンに含まれているビタミンCの量くらい多い。レモン50個分、もはやレモン買う人いるのだろうか。というよりむしろ体に悪そう。
ということで、がけっぷちを生きるサラリーマンとしての処世術を綴ったり、綴らなかったり、といった内容である。(基本綴らない)
「セオリー的に~」とか、「マナー的に~」だとか、「経験上~」とかでなく、僕の経験をもとに事実を踏まえた考察を展開したい。そして展開しないときも結構あるので、ぶっちゃけ何の攻略にもなってないけど現代人必読のアレだと思う。というか専門的なことはほかの人を参考にしてほしい。なんでも私に頼らないでほしい。
あと、4月に過労で倒れたので、そのときの心境とか会社での立ち振る舞いだとかをポップに記したいのだ。そういった出来事を参考にしてほしい。興味あんべ?
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【つーかまずおまえなんだよ】
都内で働くサラリーマン。
まだ愛の存在を信じている26歳の乾燥肌。低学歴・低収入・低身長の3低を満たしており、会社からは非常に使いやすい消耗品だと思われている。
必殺技は、右フックとシャイニング右フック。右投げ右抜き(?)。
【修羅リーマンとは】
まず修羅ってなんなんだ。その辺はぼくもよくわかんない。自身で検索して欲しい。
各々の修羅の解釈でいいと思う。追及しないでいただきたい。
ぼくのイメージでは、「深い悲しみを背負ってる系の、死ととなり合わせの、幾多修羅場をくぐり抜けてきた感じのサラリーマンのこと」だと思う。あーあ、また修羅出てきたよ。
かといって別に爆弾処理班とかそういう特別危険な職業ではないよ、僕事務職だし。
まあその辺は適当に察してほしい。「太陽のKomachi Angel」だってわかんないけど追及しないじゃんか(怒)
【具体的に書きたいこと】
複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、さまざまな謎や疑問を徹底的に究明したい。つーか探偵ナイトスクープとほぼ同じ。
底辺サラリーマンの生活における立ち振る舞いとか、心の在り方とか、いろいろと書きたいこととかメモっときたいこととかを書く。何もなかったら「おーいお茶」のラベルにある俳句パクって載せる。問題があったら謝る。以上!!